やり方とポイント

家でできる仕事を「本業」にするためのポイントや必要なこと

家でできる仕事は、自分のペースで仕事を進められるため予定を立てやすいです。プライベートともうまく両立させながら、仕事を続けることも可能です。今では在宅での仕事を本業にしている人も増え、生計を立てられるほどにもなっています。

では、家でできる仕事を本業にするには、どのようなことに注意をしながら実践すれば良いのでしょうか?メリット、デメリットから、始める上で必要なこと、実際の成功事例なども紹介しましょう。

家でできる仕事のメリット・デメリット

家でできる仕事には嬉しいメリットがある一方で、デメリットも存在します。その両方を知った上で、本業とするかどうか検討してみましょう。

メリット

まず、メリットから見ていきましょう。家でできる仕事は、さまざまなライフスタイルの人が増えている中、おすすめとなっている働き方です。

  1. 自宅にいながら、自分のペースで仕事を進められる
  2. 場所が決められていないので、自宅だけでなくたまにはカフェで作業をすることも可能
  3. 通勤ラッシュを避けることができ、通勤にかかる時間を有効活用できる
  4. 自分の得意分野でスキルを発揮することができ、さらなる成長を目指すことができる
  5. 仕事を終える度に達成感を得ることができる

このように、家でできる仕事のメリットは5つ挙げられます。

自分のペースでできる仕事であり、自宅だけでなくカフェや図書館などを利用して気分転換を行ないながら仕事に集中することができるのです。場所を選ばず自由に仕事ができるというスタイルのことを、ノマドワーカーとも呼んだりします。

また、会社に勤務する必要がなくなるため、朝早くに出発して通勤ラッシュに揉まれることもなくなります。通勤にかかる時間を、有効活用することができるでしょう。

その他にも、得意分野に関する知識をより深めることができ、仕事を終える度に達成感も得ることができます。このように、家でできる仕事には、さまざまなメリットがあるのです。

デメリット

メリットがある分デメリットも存在するわけですが、以下の点を理解した上で仕事を始めると上手にやり取りができるようになるでしょう。

  1. クライアントとのやり取りが難しかったり、コミュニケーション能力やマナーなどが求められる
  2. 安定した収入を得るのが困難
  3. 自己負担すべきコストが発生してくる(パソコンやプリンターなど)
  4. すべては自分次第。納期は待ってくれない。

人と直接会ってやり取りをしながら進める仕事ではないため、最低限の常識やマナー、コミュニケーション能力を身につけておく必要があります。メールの返信が何時間も空いたり、常識はずれな時間帯に連絡を取ってしまうなどの点については注意しましょう。

そして、家でできるので助かるという反面、安定した収入を得ることが難しいということも理解しておきましょう。

主婦が空いた時間に作業をする程度であればお小遣い稼ぎになって良いですが、正社員のようにしっかり収入を得たいときには不満に感じることも増えてしまいます。そして、パソコンなどの設備について、はじめにコストが発生することも知っておく必要があるでしょう。

引き受ける仕事の量も自分次第、納期に承諾をするのも自分なので、きちんと責任を持って最後まで取り組めるよう意識しておくことが大切です。

家でできる仕事を始める際に必要なこととは?

家でできる仕事については、メリットとデメリットの両方について理解しておくことが重要です。そして、在宅ワークを始める際には、必要な準備物などもあるのでチェックしておきましょう。

パソコンやスマートフォンは必須

家でできる仕事は直接会社に出向いたり人と接することがない分、パソコンやスマートフォンで連絡などのやり取りを行なう必要があります。よって、最初に準備すべきものにもなります。

家族共有のパソコンがある場合も、副業など在宅での仕事に使うパソコンは専用に用意すべきです。取引をするクライアントとの機密事項は守らなければいけないため、家庭内とはいえ情報が流出するのは防ぐ必要があります。

スマートフォンは、FXやアンケートモニターの仕事をする際やクライアントと連絡を取るときに必要になることがあります。そのため、パソコンとスマートフォンは両方仕事に使えるよう準備しておきましょう。

銀行口座の用意も早めにしておこう

家でできる仕事の場合、クライアントや取引先から直接報酬を振り込んでもらうというケースもあります。そのようなときに、相手に振込先を伝えられるよう、銀行口座の用意も必要です。

パソコンの基本的なスキルや知識

家でできる仕事の多くが、パソコンを使ったものになります。そのパソコンのなかにワードやエクセルが入っていることが望ましく、さらにはそれらを最低限使いこなせるような状態にもなっておきたいです。

パソコンの基本的なスキルは、フリーランスとして仕事を続けるためにも必須条件となります。操作していくうちに慣れるとも言えますが、実際に仕事を始める前に一通りの練習や予備知識を得ておくと安心でしょう。生活費をしっかり得られるように作業するためにも、パソコンのスキルや知識は必須です。作業のスピードが上がったり、知っていることが多いと、より高単価な仕事を任されるようになり高収入も見込めるようになります。

税金の管理はきちんとしておこう

フリーランスで仕事を行なっている場合、税金の管理も自分で行なう必要があります。毎年2月~3月に行なわれる確定申告へ行き、きちんと収入の申告を行ないましょう。厚生労働省から出されている「在宅ワーカーのためのハンドブック」の中にも、確定申告の必要性について明記されています。

副業の収入が1年間で20万円以上になる場合は、確定申告が必要です。一方、収入が在宅での仕事の場合のみという人は、年に38万円以上の収入があった場合に確定申告に行きましょう。払いすぎた税金を取り戻すこともできるため、確定申告はしておくと安心です。

実際の成功事例・平均収入事例を見てみよう

家でできる仕事は、準備すべきことや確定申告の必要性などの知識を得た上で始めることが大切です。そのような知識を得て軌道に乗ってきた場合、どれぐらいの収入が見込めるのでしょうか?ここでは、実際の成功事例や平均収入事例について紹介しましょう。

ライター業務 平均収入:20万円

今まで専業主婦として家事や育児を行なってきましたが、子どもの手が離れたのをきっかけに自宅でできる仕事を探し始めました。そこで、出会ったのがクラウドワークスというサイトです。パソコンがあればできる仕事であり、体験談やブログを書く形で収入を得られるということで、さっそく始めてみました。

その後、自身が関心のある美容に関する記事も引き受けるようになり、いつのまにか高単価な案件を任されるようになりました。その分やりがいも感じられ、サイトに自分の記事が反映されているのを見ると、もっと素晴らしい記事を書きたいと思うようにもなりました。

そうして、昼間の時間帯にライターとして活動していくうちに、月の収入は20万円ほどになりました。家事をこなしながら作業をしているため、1日の作業時間は少ないと思います。それでも今は安定してお仕事をいただけているので、自分にできることを精一杯やってみようと思っています。(40代女性)

ウェブデザイナー 平均収入:10万円

ウェブデザイナーとしてオフィスで働いてきたのですが、結婚と出産を機に自宅でできる仕事はないか探していました。そこで知ったのが、自宅でもウェブデザイナーとして働けるというものです。直接クライアントとやり取りをしながら、パソコンを使って作業を進め、進捗をメールや電話で伝えるといった流れの中、自身のライフスタイルも安定するようになりました。

子どもが幼稚園に行っている間に仕事を進めて、それ以外の時間は家事や育児に時間を充てるようにしました。今ではわずかではありますが収入を得られるようになり、助かっています。自分の好きなことを自宅でできて収入を得られるという素晴らしさに、魅力を感じています。

家でできる仕事を本業にするコツとは

家でできる仕事を見事成功させ、継続している人たちもたくさん存在します。本業にするほど収入を安定して得ている人も増えており、そのコツを知ることでより多くの人が目標に向かって励むことができるでしょう。では、どのようなポイントを押さえて仕事を始めれば良いのでしょうか?

無理のない範囲で仕事を引き受けること

家でできる仕事を行なう上で、自分で予定を立てることが何よりも重要になります。そこで、たくさんの収入を得たいという気持ちはわかりますが、無理のない範囲で仕事を引き受けるようにしましょう。多くの仕事を引き受けすぎると、どれも納期までに納められないという事態が生じます。自分が可能な仕事量と作業できる時間を考えた上で、余裕を持って納品できるようにしましょう。無理をしていると体調を崩したり、終わっていないことに焦ってストレスが溜まってしまいます。

自宅での仕事を長く続けるためにも、余裕を持って取り組みましょう。

専門スキルを極めたり、資格取得に挑戦しよう

家でできる仕事は、資格などがなくても未経験でもできるものがあるのは事実です。しかし、そのようなハードルが低い仕事に関しては報酬も低く設定されています。そのため、作業量に見合った報酬を得られないと感じてしまいます。

そこで、作業をこなしていく上で、専門スキルを極めたり資格取得を目指してみましょう。たとえば、ウェブデザイナーの資格を持っているとより大きな仕事を任されることがあります。WEBライティング能力検定を受けていると、クライアントが信頼して高単価な記事を任せてくれることもあるでしょう。資格を持っているということは、しっかりとした知識があるとみなされるため、安定した収入を得るための近道にもなるのです。

メリハリをつけた生活を

自宅で行なう仕事を本業にして続けるためには、メリハリのある生活を心がけることも大切です。夜更かしをしていたり、遅くまで寝ていたりなど生活リズムが不規則だと、仕事の効率も下がってしまいます。そこで、起きる時間と寝る時間は毎日規則正しくするといった点を意識してみましょう。

規則正しい生活をしていることで、メリハリのある生活を続けることができます。10時~12時までは仕事、午後1時~3時まで仕事をしたあと家事や買い出しに行く、朝のうちに掃除や洗濯は済ませておくなどを決めておくことで、余裕を持って過ごせるようになります。メリハリをつけた生活は健康にも良いので、自宅での仕事をより楽しく快適に進めることができるでしょう。

口コミや評判をチェックした上で最適な仕事を見つけよう

家でできる仕事を本業にするには、自分が理想とする働き方や得意分野などを把握した上で最適な仕事を見つけることが大切です。気になる仕事があったら、実際に始めている人の意見を参考にするのも良いでしょう。どんな点が大変なのか、どのようなライフスタイルの中作業をしているのかなど、参考になる部分がたくさんあります。

また、安定した収入を得られると評判の在宅ワークが紹介されていることもあります。そのために必要な資格やスキルについてもアドバイスがあるため、インターネットの口コミや評判についてはどんどん利用しましょう。自分が不安に思っていることや疑問点などについて解消してから、家での仕事に取り掛かるのが一番です。不安な要素をなくすためにも、口コミや評判はしっかりチェックしておきましょう。

終わりに

家でできる仕事を本業にし始める人が増えている中で、メリットとデメリットの他に、必要な準備物やあると良い資格やスキルなど、準備すべきものはたくさんあります。さらに、自身でスケジュールを立てる必要があるため、メリハリのある生活を続けることも重要です。

実際の体験談や口コミなどを参考に、どのようなライフスタイルを確立するのが良いか、家族との時間や家事をする時間などを考慮した上で、適した仕事を見つけましょう。その際に、本当に自分が好きな仕事かどうかも重要なポイントとなります。継続したいという目標があるなら、好きなことを仕事にできるよう頑張ってみましょう。